川崎市は、文化芸術を生かしたまちづくりの新たな取り組み「アート・フォー・オール」を9月から開始。市民から推進モデル事業を公募し、上限100万円とする助成金を交付し支援する。
担当する市市民文化振興室によると、街なかで活動が行われ、市民が身近にアートに触れ、感じ、体験できるまちを目指すという。市が成功例として挙げたのは、4月にJR川崎駅北口通路で行われた「saoriプロジェクト」。布廃材で反物を織り、延べ約180mもの反物を飾り付けたアートイベントだ。「ホールや劇場に行って見るのではなく、生活の中にアートを普及していきたい。公共や民間施設の活用も図りたい」と担当者は意気込みを語る。
推進モデル事業は、7月22日(金)まで募集している。内容などの詳細は市ウェブサイトを参照。
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