ロシアのウクライナからの撤退を訴える「原爆と平和展〜語りつごう平和な未来のために〜」がきょう8月5日(金)から10日(水)、宮前市民館ギャラリーで開催される。午前9時から午後5時。同実行委員会主催。無料。
広島の高校生と被爆者共同制作の絵画「原爆と人間」や手描き友禅作家・石渡弘信さんによる「ノーモア ヒロシマ ナガサキ」、陸軍登戸研究所と宮前区・陸軍62部隊の記録「私たちの町は軍用地だった」などを展示。「親子で読める原爆・戦争・平和」と題した、平和に関する絵本や児童書も用意されるほか、地域支援者による創作作品も置かれる。
7日(日)の午後1時30分からは、同館第4会議室で川崎市折鶴の会の森政忠雄さんによる連携講演「被爆体験を聴く会」を企画。7日を除く午後3時からは、犬蔵文庫による紙芝居の実演もある。
例年この時季に開催されている同展。昨年は1日あたり160人が訪れた。主催する同実行委員会のメンバーは、「ウクライナ情勢を受け、平和をつないでいきたいとの思いを込めて、今回は『平和』を展覧会の名に追記した。平和について考えるきっかけにしてほしい」と思いを語った。
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