「敬老の日」を前に神奈川県は16日、県内の100歳以上の高齢者数が過去最多の4808人であることを発表した。川崎市が住民基本台帳をもとにした人口集計によると、6月末時点で、宮前区内の老年人口(65歳以上)は4万8645人。区内総人口23万4607人に対し20・7%だった。
100歳以上は84人で、75人が女性だった。最高齢は107歳)。年代別では65歳〜69歳が1万459人、70歳〜74歳が1万2743人、75歳〜79歳が9841人、80歳〜84歳が7969人、85歳〜89歳が4987人、90歳〜94歳が2039人、95歳〜99歳が523人。男性2万1505人、女性は2万7140人だった。
市内総人口における老年人口の割合は、20・2%。麻生区が23・7%で最も高く、川崎区の22・3%、幸区の21・4%が続いた。
市は毎年3月、6月、9月、12月末時点の年齢別人口を集計している。
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