宮前区内各地にプランターなどを設置し、区の花・コスモスに対する愛着を高める「宮前こすもすプロジェクト」。最後を飾るイベント「たねダンゴ祭り」が11月13日、宮前保健所健診ホールで行われた。
「たねダンゴ」は、花の種が入った泥ダンゴのことで、東日本大震災後に、荒れ地でも種から花を咲かせる方法として考えられた。同イベントは、コスモスを通じて同プロジェクトの思いを来年につなげていこうと、宮前ガーデニング倶楽部(河井明子代表)が企画。22人の参加者は、リナリアやヤグルマギクなどの種をダンゴにして植え付けた。
河井代表は「今回蒔いた種が、コスモスが咲くまでの花壇を彩ってくれるはず。花いっぱいの街づくりにつなげていきたい」と話した。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>