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馬絹神社の氏子会会長 村木健一さんに聞く 伝統継承と改革の一年に
―地域の方にとって馬絹神社はどんな存在ですか
村木―馬絹神社は古来、武蔵国橘郡馬絹に女体神社として尊崇されてきた名社ですが、時代の変遷とともに近隣の四社を併合し、社号改称等を経て、一大神社となり、今日に至っています。分宮の八幡神社・白山神社とともに永年、土地の氏神として親しまれ、開運招福、家内安全、縁結び、安産、厄除、五穀豊穣の神様として篤く信仰されています。
―氏子会の会長に就任して半年が経ちました
村木―初詣や節分祭など、馬絹地域の氏神さまを支える300人超の舵取り役です。重責ですが、受けたからには、いいかげんなことはできません。
―馬絹神社の思い出はありますか
村木―御用車に乗せられた神輿を本来のかつぐ形に復活させようと、約50年前に青年会を発足しました。初代会長として、30人の仲間たちと江戸前の神輿を披露したことを、昨日のことのように記憶しています。
―社長として願掛けしているそうですね
村木―雨が降ろうが雪が降ろうが、毎月1日と15日は参拝を欠かしません。お参りしないと気持ちが悪いんですよ。
―今年もしめ縄は手作りされたのですか
村木―新年飾りのしめ縄は、境内の簡易水田で育てた藁を使用し、氏子たちで手作りしています。こうした伝統は守っていきたいですね。
―今年の抱負をお願いします
村木―新住人が多くなっている現状を踏まえ、時代に即した改革を行っていきたいです。
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2月7日
1月31日