11月24日に行われた「第40回神奈川県花き展覧会フラワー装飾コンクール」で高津区から2人の入賞者が出た。小売価格5千円の部(出品35点)では「つぎやまフラワー」の次山繁規さんが2位の日本フラワーデザイナー協会理事長賞に、小売価格3千円の部(出品30点)では「みつや園」の山腰有美さんが3位の神奈川県生花小売商協同組合理事長賞に選ばれた。
次山さんはピンポン菊等、季節の花を使って、見栄えが良くなるように背の高い作品にした。「もらった人が喜ぶように意識した。作品を見て、花の魅力を感じてもらえれば」と話す。
山腰さんの作品は菊を使って五輪で選手に贈られる花束をイメージ。「出展したのは初めてですが、入賞できてうれしいです。また別の機会にも挑戦できたら」とコメントした。
同コンクールは神奈川県花き・植木振興地域協議会などの主催で毎年行われる。
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