4月に開催される水球、女子サッカーの国際大会の出場メンバーに、宮前区ゆかりのアスリートが名を連ねた。日本から世界に羽ばたく地元選手に期待がかかる。
水球2選手が代表入り
水球のワールドリーグ2018インターコンチネンタルカップが、4月3日から8日までニュージーランドのオークランドで開催される。
その男子日本代表”ポセイドンジャパン”のメンバーに地元ゆかりの2選手が選出された。
高津区出身・在住で宮前区の(株)プラザハウス所属の荒井陸(あつし)選手(24)と、宮前区在住で東京ガスエスネット(株)(本社/多摩区)所属の飯田純士(あつと)選手(24)だ。
同大会は国別対抗戦で、水球界ではオリンピック・世界水泳とともに3大大会に位置づけられる大会の予選ラウンド。日本はヨーロッパ以外の国と戦い、4チームに与えられるスーパーファイナルへの出場権獲得をめざす。毎年開催されており、両選手は昨年も出場。見事スーパーファイナルに進出している。
荒井選手は「新たな選手も入ってきているので、中心選手としての自覚をもち、自分のできることをやりたい」と決意を語り、飯田選手も「強豪国に対しても十分な準備をし、ファイナル進出は絶対に果たしたい。東京五輪につながる大会にしていきたい」と意気込みを語った。
田中選手がW杯に挑戦
また、サッカーの2019フランス女子ワールドカップのアジア予選を兼ねた2018AFC女子アジアカップが4月6日から20日までヨルダンで開催される。
同大会にも宮前区出身のなでしこリーガー・田中美南選手(23)=日テレ・ベレーザ所属=がメンバー入りした。
田中選手は昨シーズン2年連続リーグ得点王を達成。年間ベストイレブンにも2年連続で選ばれた。さらに昨年暮れに行われた代表戦では2戦連続で得点を挙げ日本の勝利に貢献した。
本人は昨シーズンの活躍に自信を深めている様子で今年初めのインタビューでは「リーグでは3年連続の得点王を納得のいく内容で決め、海外の選手との対戦機会も増やしたい」と話していた。
「ワールドカップの出場権を必ず獲得したい。また外国選手相手に自分の今の力を試したい」と世界へ挑んでいく。
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