市立向丘中学校男子バレーボール部が、21日から24日まで島根県で開かれた全日本選手権に43年ぶりに出場。大健闘した。
向丘中は、今月初旬に行われた関東大会で45年ぶり4回目の優勝を飾り、全国に出場。全国でも初日の予選で京都府のチームを破り決勝トーナメントへ。しかし1回戦シード後の2回戦で、関東大会準決勝でフルセットの末勝利したサレジオ中(東京都)と対戦。再びフルセットにもつれ込み、持ち前のコンビバレーが光ったが惜敗した。
同校の渡部英夫監督は「予選後の抽選でサレジオ中と当たり、運命を感じました。同中とはこれまで86勝82敗と勝ち越していましたが、最後は『勝ちたい』という気持ちが相手の方が上でした。選手は全力を出し切ったと思います」とコメント。山田凜玖主将は「チームワークこそ自分たちの強みなので、ずっと声を掛け合い戦い抜きましたが、最後の敗戦は悔しいです。私たちは全国大会に出場できました。夢の続きは後輩たちに託します」と話した。
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