「かわさきC級グルメコンテスト」の主催団体の代表を務める 清水 まゆみさん 神木本町在住
好奇心に駆られ現場へ
○…「かわさきC級グルメコンテスト」を主催する市民団体「かわさき・食と農のコミュニティ」の代表。「みやまえC級〜」の実行委員長も2年間務めた。「農地は市北部にある。南部には知られていない。区のしばりなく市単位で都市農業を盛り上げていきたい」と熱い想いが溢れる。
○…長野県生まれ。大学進学を機に上京し、結婚のタイミングで宮前区に。現在、C級グルメのほか、市民記者、のらぼうなプロジェクト、まちづくり協議会など市内を忙しく飛び回る。市民活動デビューは5年前。それまではフルタイムで働く、いわゆる「川崎都民」だったという。仕事がひと段落したころ専修大学の市民公開講座を受講。そこでの出会い、縁が広がり、今日の市民活動につながっている。活動は多岐に渡るが「農」がベース。子どもの食育を推進する国のプロジェクトに携わったことがあり、子どもに農業を指導してくれた60歳を超える生産者の言葉が今でも忘れられない。「まさかこの歳になって、こんな楽しい出会いがあるなんて」。農の魅力にとりつかれた。
○…川崎フロンターレのサポーター。ホームゲームはもちろん、関東圏のアウェイゲームにも足を運ぶ。スケジュールは、フロンターレの試合を最優先に組み立てるほどの熱の入れようだ。元来サッカー好きではなく「入口」はフロンターレが掲げる地域貢献だった。興味を持ち、単身スタジアムに。そこで1人で来ている女子高生と仲良くなり…。「人との交流が面白い」と笑みをこぼす。
○…信条にしているのは「現場に答えがある」。好奇心が旺盛で、興味を持つと現場に飛び込んでいく。そして何より人が好き。C級グルメのCが意味する「Community」の想いを胸に、川崎全市をつないでいく。
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4月19日
4月12日