宮前消防署(砥石勝美署長)は先月31日、区内のガソリンスタンドにおいて、卒倒して心肺停止状態となった男性に心肺蘇生を行った2人に感謝状を贈った。救命措置を行ったのは、埼玉県三郷市在住の主婦・堀越恵理さんと、区内在住の大学院生・田中克(まさる)さん。
二人は8月13日の午後、男性を目撃。救急隊が到着するまで、協力して胸骨圧迫を施し、隊員に引き継いだ。一連の行動が功を奏し、男性は社会復帰できたという。
堀越さんは「以前救命講習を受けており、男性に心臓マッサージが必要だと感じたので行いました。助けたい一心でした」とコメント。
田中さんも「女性1人で心肺蘇生していたので、2人で行いました。私も救命講習を受けており、それが役に立って良かった」と話していた。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>