今年20周年の宮前ガーデニング倶楽部の代表を務める 河井 明子さん 宮崎在住 61歳
明るい笑顔で花咲かす
○…「かわいくないけど、明るい子です」。ユーモアたっぷり、チャーミングな自己紹介で場の空気を和ませる。「宮前ガーデニング倶楽部」の二代目代表。ピンクのポロシャツは会のユニフォームだ。「基本的には無理なく楽しく続けていきたい」と今後の活動について語る。持ち前の明るいキャラクターで、様々なまちづくり活動に顔を出し、豊富な人脈を誇る。「協働の輪が大切。地元の方との協力が大事。お世話になったから恩返し」
○…同会とのかかわりは19年前から。宮崎台のさくら祭りで会員募集しており、ガーデニング好きな夫が入会したのがきっかけだった。ガーデニングは嫌いではなかったが、詳しくはない。同会の活動の目的は、ガーデニングを道具としたコミュニティづくり。イベントを仕掛け、集客することで力を発揮した。「人を楽しませるのが好き。ワクワクして続けられてきた」。自然と代表に推される存在になっていた。
○…10年ほど前に現役を退いたが、職業は元薬剤師。「文才がなかったから理系。資格を取りたかった」と振り返る。薬局を営む親せきがいて影響も受けたという。夫の職業も薬剤師。都立病院でパートしている時に出会った。仕事はしていないが、自宅は近隣の住民が健康相談に訪れるよろず相談所みたいになっているそうだ。
○…趣味はデコパージュなどクラフト。月に1回のペースで教室に通う。だが「残念ながら私には向いていないことが分かりました」と苦笑い。作品のアイデアを発想するのは好きだが、手先が器用ではないのだとか。双子の男の子を育てた母親。子どもたちは27歳になり独立しているが、家族でスマートフォンの「LINE」でグループをつくり、コミュニケーションは欠かさない。
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4月19日
4月12日