高津区版 掲載号:2011年2月18日号
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手づくり楽器コンテスト 高津小4年 林陸斗君が入賞 『幸せの鈴ビン』で教育委員会賞

オリジナル楽器を前に喜びの表情を浮かべる林君
オリジナル楽器を前に喜びの表情を浮かべる林君

 『第6回全国手づくり楽器アイデアコンテスト'10〜音と遊ぼう〜』が先月22日、高津市民館大ホールで行われ、子ども楽器部門に出場した区内在住の林陸斗君が教育委員会賞を受賞した。演奏だけではなく、音の出し方に工夫した点や、弟を喜ばせようと作成した想いなどが評価された。

 「音楽のまち・かわさき」推進協議会が主催する同コンテストは、音楽を楽しんでもらうために、音を生み出す「楽器」に着目、「0からの発想」をテーマに、身近な日用品やデジタル機器を使った手づくり楽器を全国から募集、一次審査を通過した参加者がステージで生演奏し、楽器の独創性を競っている。音楽を通じ活力と潤いのある街づくりを目指そうと毎年開かれており、当日は500人を超える観客が訪れた。

 今大会には30組の応募があり、一次審査を通過した子ども楽器部門5組と一般楽器部門9組がステージでオリジナル楽器のパフォーマンスを披露した。子ども楽器部門の優秀者に贈られる教育委員会賞には楽器「幸せの鈴ビン」で出場した市立高津小学校(須田昭雄校長/児童数1039人)4年生の林陸斗君が選ばれた。

 音楽が好きな林君は、弟の太陽君(1歳8ヵ月)を楽しませようと、夏休みの自由研究で大小のビンに鈴を入れた楽器「幸せの鈴ビン」を作成した。ガラス瓶は離乳食のビンや調味料のビンを利用し、7つの音階が出るように工夫している。ビンのまわりにはボンドで色を付け、見た目にも楽しめる楽器になった。

 「絶対に賞を取りたかった」と意気込んで臨んだステージでは「さんぽ」「茶色の小びん」の2曲を演奏。「少し緊張したけど、家族や友達、先生が応援に来てくれたので励みになった」と、みんなの応援と練習を積み重ねた自信もあって間違えずに演奏を終えた。

 審査員からは「弟を喜ばせたいという心優しい発想が良かった。自分流に音の配列を考えた点や高音域を出すために中に入れる物を工夫し、音楽性に富んだ演奏だった」と評価された。林君は「教育委員会賞が取れたのはとても嬉しい」と笑顔で感想を話した。

 手づくり楽器部門大賞には楽器「ドングリーナ」で出場した岡信行さん(川崎市多摩区)、市長賞には山下浩さん(東京都)の楽器「かりかり」、審査員特別賞には足立晃一郎さんと角崎弘二朗さん(以上、兵庫県)の楽器「丸棒音(むりやりマリンバー)」がそれぞれ受賞した。
 

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