市立西高津中学校(宇佐見和則校長/生徒数742人)の生徒らによる防災訓練が今月2日、同校校庭で行われた。高津消防署員と高津消防団高津分団の団員らの指導で行われた訓練には、3年生の生徒約240人が参加した。
各班に分かれた生徒らは、放水訓練、三角巾の締め方、応急担架の使用法、水消火器の使用などの訓練を真剣な表情で行っていた。訓練に参加した同校の森谷洸稀君は「貴重な体験が出来て、とても為になった。自分たちの住む地域の安全を守れるよう貢献したい」と成果を実感していた。
高津署では、今年度から地域を守る人材として体格などから防災活動に期待が出来る中学生に着目し指導を行っている。地域住民が一体となって、より安全に住める街づくりを目指している。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|