高津区版 掲載号:2011年3月25日号
  • googleplus
  • LINE

20周年を迎えた「津田山コーラス」で20年指導を続ける 金星(かなぼし)かおるさん 下作延在住

歌、笑顔でつなぐ世代の絆

 ○…「私たちらしい、観る人に喜んでもらえる楽しい舞台を作り上げたい」。今年11月に控える定期公演の成功に向け早くも意気込む。次回公演では初のオリジナルストーリーに挑戦、毎週練習を重ね演出にも力が入る。企業戦士だった人たちが定年を迎え、寂しさを感じている団塊の世代にエールを送るストーリーは、同世代の友人らの実体験からアイデアが浮かんだ。「(定年後も)楽しい日々があることを、演出の楽しさやメンバーの笑顔で伝えることが出来たら」

 ○…発足当初は津田山福寿会という老人会のコーラス部。徐々に若い世代も加入し、3回目の公演からは高津市民館大ホールで行うほどに。鮮やかな衣装や楽しい演出が話題となって、今では毎回満席になるほど観客が詰め掛ける。「アマチュアならではの自由な演出ができるから。観客も気楽な気持ちで観られるのでしょう」と謙遜するが、細部までこだわる舞台には定評がある。

 ○…横浜市出身。結婚を機に高津に。オペラやジャズが好きな父や兄の影響で自身も音楽の道へ進む。「性格から人前で歌うより指揮者が向いている」と指導・演出活動を続ける。忙しい時間の合間にも庭のバラを手入れするのがホッとするひと時、近所から遊びに来る孫と過ごす時間も多く「活発な子で遊ぶのも大変」と目を細める。

 ○…30代から90代まで幅広い世代が加入、個々のペースを見ながら演出を付けていく練習は、みんなの個性を把握しているからこそできる手法。津田山コーラスのほか女声コーラス「カペラ」や本格的なミュージカルを目指す「シリウス」への参加、新しい童謡を伝える活動など音楽漬けの毎日だ。全てに共通するのは「笑顔を忘れない」こと。過去の公演の写真を見ては、楽しそうに微笑む。「歌でつながる人たちと楽しい想い出を作れる事がとても嬉しい」。円熟味の増した舞台、活動に期待が集まる。
 

高津区版の人物風土記最新6件

梶原 典夫さん

仏師で、高津区文化協会の第40回文化講座を受け持つ

梶原 典夫さん

3月16日号

田中 利男さん

梶ヶ谷4丁目町内会の会長として川崎市自治功労賞を受賞した

田中 利男さん

3月9日号

徳永 友一さん

1月スタートのTVドラマ『海月姫(くらげひめ)』の脚本を手掛ける

徳永 友一さん

3月2日号

長谷川 竜也さん

川崎フロンターレのMF(ミッドフィルダー)としてプレーする

長谷川 竜也さん

2月23日号

森 幸男さん

久末町内会の会長として「平成29年度川崎市自治功労賞」を受賞した

森 幸男さん

2月16日号

小池 克利さん

地域の交通安全功労者に贈られる「緑十字金章」を受章した

小池 克利さん

2月9日号

高津区版の関連リンク

あっとほーむデスク

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

前橋汀子リサイタル

前橋汀子リサイタル

糀ホール 読者5人を招待

4月7日~4月7日

高津区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 高津物語

    連載第一〇三七回 「高津区の景観とまちおこし」

    高津物語

    3月16日号

  • 高津物語

    連載第一〇三六回 「岡本かの子と老妓」

    高津物語

    3月9日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年3月16日号

お問い合わせ

外部リンク