フロンターレ算数ドリル 選手が勉強を応援 下作延小6年の授業で使用
川崎フロンターレや所属選手を題材にした「川崎フロンターレ算数ドリル(上巻)」を使った授業が今月7日、下作延小学校(橋本晃一校長/児童数466人)で行われた。
ドリルはフロンターレが「クラブに興味を持って勉強を好きになってほしい」と一昨年に作成。選手たちが登場し、サッカーにちなんだ問題やヒントを出している。昨年度から全113市立小学校6年生の児童数分と特別支援学校3校分に配布している。今年度は川崎市とJリーグから支援を受け、1万4500部を作成した。
この日は同校の6年1組(31人)で初めてドリルを使った算数の授業があり、ドリルが配られると教室内は歓声に包まれた。早速1ページ目の問題を解いた児童たちは「好きな選手がいっぱい出てきて応援してくれる気がする」「これなら算数を頑張れるかも」などと感想を話していた。
|
|
|
|
|
|
3月29日