高津区子ども会議 活動まとめ区長へ まちづくりへの意見や提言など
高津区内の小学校高学年と中学生らが参加する「高津区子ども会議」。平成22年度の実行委員会メンバーの5人が今月14日に高津区役所区長室を訪れ、1年間に渡る委員会の活動内容をまとめた報告書を船橋兵悟区長に提出した。
子ども会議は、子どもたちにまちづくりへの関心を高めてもらい、子どもならではの斬新な意見や指摘を市政に反映することが目的。平成6年にスタートし、高津区長への報告会は今回で4回目となる。事務局である高津区地域教育会議(金俊一郎議長)のサポートを受けながら、22年度は「高津をより良くここちよい未来にしよう」をメインテーマとし、十数回の会議や二ヶ領用水の清掃活動などを行った。また、昨年12月には高津市民館で全体会議を開き、交通ルールや子どもの権利、環境問題の3つをテーマにし、グループに分かれて議論した。
報告会当日、久本小6年の高野菜緒さんから報告書が手渡され、受け取った船橋区長は「より良い高津区にするために、皆さんからの貴重なご意見を活かしていきたいと思います」と話した。区長とメンバーによる意見交換もあり、区長が区内の実情を交えながらそれぞれの意見や質問に答えていた。丸山夏桜さん(東高津小5年)は「貴重な経験がたくさんできました」と感想を話していた。
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4月19日