高津区版 掲載号:2011年5月27日号
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7月に会員の作品展を開催する高津区老人クラブ連合会の会長を務める 田島 耕作さん 坂戸在住 82歳

高齢者パワーを地域に

 ○…「健康が一番、でもそれだけではだめ。生きがいのある人生を送らないとね」と開口一番。会長となって8年が経過した。会員たちには常に「孤立や孤独は人間として一番寂しいこと。人と接することで心にうるおいが生まれます」と言っている。高齢者のゆとりと生きがいを求める生涯学習の一環として、7月に大山街道ふるさと館で開かれる絵画や陶芸など会員たちの作品展を楽しみにしている。

 ○…現在、区内には65の老人クラブがあり、会員は約4000人。「皆さん元気いっぱいで、女性の会員もたくさんいます。私も負けていられないですよ」と満面の笑みを浮かべる。「会員の皆さんそれぞれが人生の中で培ってきた能力を社会に還元し、特に若い世代に伝えていくことが老人クラブの役割のひとつ」だと力を込める。会報や理事会の資料などは自ら作成している。開いた手帳にはスケジュールがびっしりと書き込まれていた。

 ○…昭和3年に埼玉県で生まれる。大学卒業に合わせて幸区に引越し、川崎市役所に就職。社会福祉業務に従事してきたことは、現在の活動にも活かされている。昭和35年に家族と共に高津区へ。定年退職してすぐに「当時の会長さんの強い勧め」で老人クラブ坂戸友和会の会長となった。高津区老人クラブ連合会の役員を経て平成16年に会長に就任。任期は1期2年だが、豊富な経験と実績から現在4期目を務めている。

 ○…趣味は囲碁。「攻防を考えるのが楽しい。実はこの後も仲間と約束していて…」とうれしそうに話す。最近は国内中心という旅行も好きで会員たちとはもちろん、クラブとは別の「旅友」もたくさんいるとのこと。健康の秘訣は?の問いに「まめに体を動かすこと、生きがいを持つことかな」とさらり。「高齢者の皆さんのパワーを地域にもっと届けたい」と笑顔で話す。多忙ながらも充実した日々はこれからも続く。
 

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