下水汚泥からセシウム等検出 国に要望「明確な基準を」
市は、先月13日と16日に下水汚泥等を採取し放射性物質濃度についての分析を行ったところ放射性物質が検出されたことを発表した。
採取は市内4ヵ所の水処理センターから発生する下水汚泥を集約処理する入江崎総合スラッジセンター(川崎区)で行った。処理過程で発生する「脱水汚泥」と「汚泥焼却灰」を、雨天時と晴天時の2回に渡り測定し、左記の数値が検出された。市によれば「比較する基準が無いため、判断できる段階ではない」とのこと。
今回の結果を踏まえ、明確な基準の策定等を求めて先月25日、神奈川県と県内全33市町村が連携し、国に対し緊急に要望を提出した。
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4月19日