36人「大所帯」の船出 少年消防クラブ結成式
子どもたちが正しい防火知識を身につけることを目的とした今年度の「高津地区少年消防クラブ」の結成式が18日、高津消防署で行われた。高津区内の小学校に通う4年生から6年生までの36人が、晴れの日を迎えた。
宣誓したのはリーダーの及川榮嗣和(えつお)君(6年生)と和泉原早穂さん(6年生)。「私たちの町でこどもの火遊びによる火災をなくし、火の用心に努めます」と高らかに宣誓した。
高津地区少年消防クラブの石橋明彦運営委員長は「始まって以来の大勢のクラブ員が集まった。活動を通して災害時も冷静な行動ができるクラブ員になってほしい」とエールを送った。
鈴木富夫消防署長は「チームワークを学んで、人への思いやりを身に付けてもらいたい」と呼びかけた。
式終了後に最初のクラブ活動が実施され、庁舎見学や防火衣着装体験などが行われた。今後は東京湾アクアラインや東京ヘリポートなどへの見学が予定される。
少年消防クラブ旗を授与された及川君は「みんなをまとめていけるように頑張りたい」とリーダーとしての決意を語った。
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4月19日