(社)神奈川県エルピーガス協会川崎北支部の22代目支部長に就任した 関口 淳也さん 末長在住 49歳
明るい家庭を支えたい
○…川崎市北部地区のLPガス販売店や問屋など約60社が加盟する団体の代表に選出された。半世紀近い歴史がある組織のまとめ役を担うことになり「まだまだ未熟ですが、会員同士が切磋琢磨して業界を盛り上げていきたい」と謙虚に意気込む。3月の震災でエネルギーに関する市民の関心は高い。「安全性、環境に優しいクリーンなエネルギーを訴え、その良さを普及させたい」
○…安定した供給と適正な取引を守り、会員同士の情報共有を目的に組織された県LP協会の支部として昭和38年に発足した。20代前半、父親が経営するLPガス営業所で販売に従事、その頃から協会に携わり青年部の部会長を務めたことも。古くなったガスメーターを回収し、その収益から養護学校を支援するボランティア活動も積極的に行った。「その頃一緒に活動したメンバーと顔を合わせると刺激になる」と、地域に貢献できる商人であり続けることを目標に掲げる。
○…妻と3人の子どもとの5人暮らし。高津区で生まれ育ち、小さい頃は「いわゆるガキ大将。わんぱくな少年だった」。学生の頃から今もずっと音楽が好きで、同世代の歌手が活躍する邦楽や洋楽など様々なジャンルを好む。自身でも「オヤジバンド」を組み、舞台に立っては周囲を楽しませる。「同級生が来てくれて、元気をもらったよと言ってもらうのがうれしくて。仕事へのエネルギーになっている」とにっこり。
○…「大災害が起き、改めてエネルギーのありがたさを実感した」。震災直後は、顧客の安全確認のために奔走。合わせて「災害に強く、復旧が早いことも再認識した」。川崎市では避難所の機能整備に関する条例が3月に成立。各避難場所にLPガスを設置し、「頼りになるエネルギー」を普及させる大役を担う。「安心して暮らせる街、明るく笑顔の絶えない家庭。大切なものを支える存在になれれば良いですね」
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4月19日