川崎初 女性ガバナー補佐が誕生 川崎高津南RCの長戸はるみさん
今月から新年度の活動が始まったロータリークラブ(以下RC)。川崎市と横浜市のRCを対象とした第2590地区(上澤摩壽雄(ますお)ガバナー)の第3グループのガバナー補佐に川崎高津南RCの長戸はるみさんが就任した。女性のガバナー補佐は市内初。
約2350人のロータリアンが活動する第2590地区には8つのグループが属する。ガバナー補佐はこの8グループから1人ずつ選ばれる。
ガバナー補佐は、グループ内のRCをまわってガバナーの方針を伝えたり、クラブ間の情報交換や交流を円滑にするなどのサポートを行う重要な役割で、長戸さんは川崎西、川崎多摩、川崎百合丘、川崎高津、川崎稲生、川崎麻生、川崎高津南の7RCが属する第3グループのガバナー補佐に今月就任した。
長戸さんは川崎高津南RC所属。積極的な活動を通して第2590地区の他RCとの交流の機会も多かったことからその信頼も厚い。
その一つにRCの「GSE(グループ・スタディ・エクスチェンジ)」事業がある。長戸さんは若い事業主や専門職業人からなる海外と日本のチームを相互に訪問し交流を図るGSEに関わり7年になる。様々な国の人と交流を持ち続け、第2590地区のGSE委員長も経験した。その顔の広さを買われての就任とも言え、会員からは「長戸さんなら大丈夫」「心強い」との声も聞かれるという。
ビル管理業、琴講師、RCと3足のわらじを履く多忙の身で、RC活動だけでも引継ぎや挨拶まわりで先月から休みゼロを更新中。多忙も厭わず尽力を惜しまないのはひとえに「人が好きだから」。今回の重責も、様々な考えをもつ人に会えるという好奇心が勝っているよう。
長戸さんは「会員の皆さんと本音で話し合い交流を深めて、RCの活性化の手助けをしていきたい」と抱負を語った。
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4月19日