すくらむ21 ホールの利用再開
改良工事後のホール全景
川崎市男女共同参画センター（すくらむ21）のホール天井改良工事が先月完了し、８月１日から利用が再開した。
同施設は３月11日に発生した東日本大震災の影響により天井のタイルの一部が破損、剥落した。市まちづくり局と工事業者で損傷箇所を確認したところ躯体や支柱等の被害はなかったが、安全性を最優先し利用を中止していた。今年度計画していた天井改良工事の時期を前倒しにする形で４月から７月にかけて工事を実施し、安全が確認されたため利用を再開した。
「当初の予定通り、工事は７月末日で完了いたしました。機材の確認なども済み、今月より利用を再開いたしました。客席も新しくなっておりますので、ぜひご利用下さい」と同施設職員は話している。
ホールの予約は窓口で対応する。利用月の１年前の１日に予約受け付けを開始し、開始日の午前10時に抽選を行う（利用が平成24年９月の場合は平成23年９月１日に受け付け）。なお、年末年始で休館日を挟む場合は１月４日に受け付ける。
詳しい問い合わせは、川崎市男女共同参画センター（【電話】０４４・８１３・０８０８）へ。
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