「思っていたより大変だ」 中学生が職場体験学習
キャリア教育の一環として「職場体験学習」が区内の中学校で行われている。 先月23日と24日には川崎市立橘中学校(佐藤清太郎校長)が実施し、中学2年生334人が地元商店や官公庁など様々な職場へと”出勤”した。
梶が谷駅近くの地域保育園「ピッコリ・アンジェリ」を訪れたのは藤崎美由紀さんと水野綾香さん。「将来保育関係の職に就きたいから」と明確な意思を持って同園を希望したという。
当日預けられていたのは1歳から3歳までの乳幼児6人。しゃぼん玉やおもちゃで遊んだり、おやつを食べたりと共に楽しんだが、昼ごはんの時には野菜が苦手な子もいて「食べてもらうのが大変」とポロリ。子どもたちを寝かしつけた後は、おもちゃの消毒や片付けなど山積する仕事を目の当たりにし「思っていたより大変だ」と実感のこもった言葉が漏れた。
同園の青木しづ子さんは「これらはお母さんがやってきたこと。感謝しないとね」と諭していた。
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4月19日