高津区版 掲載号:2011年12月16日号
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12月3日〜9日の障がい者週間にちなんだイベントの実行委員長を務めた 北川 千鶴子さん 多摩区在住 66歳

本気でぶつかり結果出す

 ○…川崎市民プラザで行われた障がい者週間記念企画連続フォーラムの実行委員長を2年連続で務めた。同イベントのテーマは本人とその家族。当日は当人らの声にならない思いをトーク&ライブやパネルディスカッションで表現し、約130人の聴講者を楽しませた。初開催の昨年に比べて参加団体やスポンサーも増えた。「数年後には市内の人々を巻き込むイベントになったら」と期待を寄せる。

 ○…実行委員の母体はNPO法人らぽおる。同NPOは障がい児とその家族らが住む地域で豊かに暮らせるよう、施設を開所。その代表理事も務めている。利用者に対して『待たせない、断らない、期限を切らない』をモットーに約30年にわたって活動してきた。「医者や行政から障がいがあると診断されても、施設に入れる年齢は決まっている。それまでどのように過ごせばいいのかわからない親に対し、私たちは断りたくないし、待たせたくない」

 ○…岩手県出身。生まれ育った場所を「電気も通っていない不便な田舎だった」と振り返る。そんな中でも現実を受入れ、楽しみ生きることを学んだ。「生きてさえいればなんとかなる」。この体験が、活動で苦しいときの「踏ん張りになる」と話す。大学卒業後は公務員として障がいの有無を判定する業務に就いた。ある時、障がいのある子どもたちが普通の子どもと遊ぶと症状が緩和することに気づいた。「普通の環境がいかに大切かを気づかせてくれた」と活動のルーツを話す。

 ○…自身を「強気」と分析する。行政やスタッフ、親とぶつかり合うこともある。「譲り合う部分を見つけるために、尊重するためにぶつかるの。お互いが本気で心を開かないと脆い関係になる」。今後も利用者が安心できる場所を提供していくために「強気」で向き合っていく。「お給料をいただいている身。責任もある。何より結果にこだわり続けたい」と表情を引き締めた。
 

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