薬物の怖さ訴える 東高津中で防止教室
高津少年補導員連絡会(竹仲密昭会長)による薬物乱用防止教室が今月12日、東高津中学校で行われた。2年生の生徒約150人を対象に、薬物乱用防止キャラバンカーの見学体験学習などが実施された。
キャラバンカーには薬物の種類や人体への影響などの資料を展示、マウスの実験ビデオやクイズ形式で薬物の怖さが分かる装置が設置されている。キャラバンカーを体験した生徒は「薬のことはよく知らないけど、薬物依存の恐ろしさが理解できた」と感想を話した。
午後には、(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター専属指導員の秋葉敏幸先生による講演会や質疑・応答、薬物防止ポスターを描いた生徒の表彰式も行われた。
毎年区内の中学校を訪問し、教室を開いている同連絡会の竹仲会長は『考えよう!やっていいこと、悪いこと』のスローガンを生徒たちに訴え、「今日学んだことを一生の教材として、社会に出ても役立ててほしい」と話した。
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4月19日