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2012年の花粉対策は 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
2012年の花粉予測は全国的に「例年並み」か「やや少なめ」傾向だという。しかし、神奈川県は例年と比べて「多い」「やや多い」と予測されており、注意が必要となる。
また、過去10年平均の飛散量は、その前の10年間と比較して2倍以上となっており、近年の花粉飛散量自体が増加傾向となっている(日本気象協会調べ)。
治療は約2分ラジオ波治療
「ステロイドの点鼻薬や抗ヒスタミン薬など、飛散前からの初期療法で症状を軽くすることができます。眠くならない薬もあるので、自分の合った薬を見つけることが大切。今の時点で症状が出ている人もいるので、早めの対策が重要です。毎年症状が酷い人や薬を控えたい人にはラジオ波治療があります」と鈴木院長。
ラジオ波治療は、腫れた鼻粘膜を収縮させる治療で、内服・点鼻治療やレーザー治療で鼻閉が改善しないアレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎に有効だという。
鼻が詰まった状態でも治療でき、個人差はあるが6歳位から可能。同院では5000人以上の治療経験がある。保険適用で片鼻2700円。
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4月19日