久地小学校 児童150人が防災訓練 起震車で震度7の体験も
久地小学校(小田川弘文校長)は今月2日、川崎高津ロータリークラブ、高津消防署と連携し、児童向けの防災訓練を実施した。同校の4年生約150人が参加し、災害時の避難方法などを学んだ。
訓練は川崎高津ロータリークラブが企画。同クラブは年1回、高津消防署の協力を得て、区内の小学校で児童の防災意識向上に向けた訓練を続けている。
児童たちは、水を入れた消火器での消火訓練や、防火衣と空気ボンベの装着体験のほか、家具などをロープで固定する「巻き結び」の方法を学んだ。
起震車内での訓練では、東日本大震災発生時の川崎市内での最大震度である「震度5強」と、阪神淡路大震災の震源地で記録した「震度7」を疑似体験。「煙体験ハウス」では、害のない白煙を充満させた約5メートルの空洞内を歩行し、火災現場での避難姿勢や退避方法を学んだ。
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4月19日