7日・8日展示 部屋いっぱいに、つるし雛 子母口の干川(ほしかわ)さん宅で
子母口の干川志津子さん宅で3月7日(水)・8日(木)、手づくりのつるし雛約50カサが飾られる。
ちりめん細工教室を主宰する干川さんは15年前に独学でつるし雛づくりを始め、知人らを招いて展示会を行っていた。4回目からは自宅を一般に開放し、その後は生徒の作品も飾るようになった。近年では400人程が見物に訪れる。
わが娘の幸せを願う親心が形となったつるし雛飾りは、伊豆稲取が発祥と言われる風習。「中には『母が昔つくっていた』と涙する人もいらして。今年も皆さんに楽しんでもらえれば」と干川さん。つるし雛は2日間、数部屋にわたって飾られる。見学無料。
時間は午前9時から午後4時。干川さん宅(【電話】044・788・8247/子母口302の3)は高津消防署子母口出張所近く。
|
|
|
|
|
|
3月29日