高津区版 掲載号:2012年3月23日号
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これからの街づくりを考える子ども会議の大人実行委員長 水野 伊佐夫さん 子母口在住 65歳

子の成長、愛おしく見守る

 ○…小・中・高校生がより良い街づくりに向け議論を交わし、子どもならではのユニークな発想を将来の市政に生かすことを目的に、1994年に発足した「高津区子ども会議」で、子どもをまとめる大人実行委員長を務める。子どもの委員を公募するほか、児童らが年1度実施する二ヶ領用水の清掃活動への参加など、子どもが主体となる同会議に尽力。3月24日(土)には区長への活動報告会にも臨む。「毎年新しい子どもが会議に来るのが本当に楽しみなんですよ」。笑うと柔和な顔がさらにほころぶ。

 ○…同会議への参加理由はずばり「子どもが好きだから」。年10回以上開催する会議に参加し、多くの子どもたちの成長を見守っている。36歳で中原区の子ども会にかかわり始め、高津区に移り住んでからも両区通算約20年にわたり子ども会に身を置いてきた。「子どもは純粋。すぐに他人の色に染まってしまう。だから自分の考えをしっかりと持って自分の道を歩んでほしい」

 ○…静岡県清水市生まれ。川崎市内に校舎を持つ大学に進学したのが川崎との出合いだった。卒業後、就職した企業で発電所の計器類の調整作業に30年間打ち込んだ。妻とともに息子2人を育て、2人の孫にも恵まれた。「孫と動物園に行った話」になるとまた笑顔。「スポーツに打ち込む活発な子に育ってほしい。スポーツからは、とてもよく人間関係を学べるから」

 ○…子ども会議の参加者には、初めのうちは何も喋れず、人前で萎縮してしまう子もいるという。だが、毎回の会議を重ねるうちに自分の頭で考え、意見を組み立てて発言する勇気を持つように成長していく。そんな姿を愛しく思う。「中学のときは無口だったのに高校から生徒会長をやる子もいる。そういう話を聞くと『ああ、子ども会議をやってて良かったな』と思うんです」。将来の日本を背負って立つ子どもたちの進歩が何よりの喜びだ。
 

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