桜舞う、春の訪れ ソメイヨシノ、久本公園で
各地でソメイヨシノが一斉に花を咲かせた―。小高い丘の中腹に位置し、静寂な雰囲気で地域住民の憩いの場として親しまれている高津区の久本公園(久本1丁目16番23)。園内に息づく無数の桜が開花し、ピンク色の屋根を冠した華やかな装いに一変した。
江戸時代の染井村の植木職人らが育てた「吉野桜」がソメイヨシノの名の由来とされる。咲き始めには薄いピンク色だった花の色は、満開のころには次第に白色に近付いていく。
区内では、津田山駅近くの緑ヶ丘霊園や、梶ヶ谷第一公園なども桜の名所として、毎年多くの市民が足を運んでいる。
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3月29日