神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2012年5月11日 エリアトップへ

高津市民館長に就任し、運営管理や自主事業の企画を行う 諏佐 裕子(すさ ゆうこ)さん 宮前区在住 

公開:2012年5月11日

  • LINE
  • hatena

自己の成長と共に

 ○…「生涯学習の拠点として、誰もが過ごしやすい場所の提供を目指したい」。講座やコンサート、ギャラリーなど区民が様々な形で利用する市民館の館長に4月1日付で就任、現在の心境を語る。昨年度からは区役所の一課となり区と連携を取りながら、接遇訓練等を実行し、窓口サービスの向上を目指す。「商業ビルにある市民館は市でも珍しい。買い物ついでに気軽に寄れるような工夫をしたい」と意気込む。

 ○…「昔から子どもが好きで、一緒に遊ぶのが楽しい」との思いが強く、恩師や親戚などから薦められたこともあり、高校生の時に保育士になることを決めた。保育士として30年近く勤務後、区内の総合教育センター幼児教育センターで教員の研修や教育研究、子育て相談などの業務に携わった。「幼児教育から子育て支援、そして生涯学習。幅広くなっていくけど長年の経験を生かしていけたら」

 ○…中原区に生まれ、結婚を機に宮前区へ。「生まれながらの川崎っ子」と笑い、「小さい頃はとても活発で、グローブを買ってもらうと友達とキャッチボールをして遊んだ。近所の人とも気兼ねない付き合いがあり楽しかった」と懐かしむ。最近では、時間を見つけて夫と旅行や銭湯に出かけ息抜きをするが「好奇心が強く、観光地そのものに加えて、その地の人々の生活に目を奪われる」と何ごとにも興味を示す。

 ○…「市民館は、幼児からシニアまで幅広い世代が笑い、障害のある人も外国人も隔てなく交流できる場所。そんな楽しい空間を維持したい」。その為には、高層階にあることから災害対策など、常に安全で快適な施設を保つ必要性を感じている。また、事業の組み立てなど、多方面にアンテナを伸ばして、職員と一緒に取り組む構えだ。「館内を歩いていると、利用者の学習意欲の高さや、とても生き生きとした活動の様子に気づく。私も学びながら成長したいですね」 
 

高津区版の人物風土記最新6

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

國富 多香子さん

「グリーフケアカフェあかりmâmâ」の共同代表で、初めて講演会を企画した

國富 多香子さん

中原区在住 49歳

3月22日

稲垣 敬雄さん

フリスビーでドッジボール形式のゲームを行う「ドッヂビー」の普及に尽力する

稲垣 敬雄さん

久本在住 60歳 

3月15日

太田 隼矢さん

美男コンテスト「ミスター・ジャパン2023」でグランプリを受賞した

太田 隼矢さん

宮前区出身 26歳

3月8日

山田 英里佳さん

「パレスチナ問題」に関心を持ってもらおうと溝口エリアで活動を行った

山田 英里佳さん

中原区在住 18歳

3月1日

瀬川 祐輔さん

川崎フロンターレでミッドフィルダーを務める

瀬川 祐輔さん

横浜市在住 30歳

2月16日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook