区長直筆ラベルの酒完成 組合が製造・販売
秋岡正充高津区長が筆を執ったラベルの純米酒「たかつ」が完成し5月7日、区長への贈呈式が行われた。同酒に区長の直筆ラベルが貼られるのは現区長で6代目。
区長室を訪れたのは同酒を製造・販売する川崎酒販協同組合北支部相談役・小坂定良さん、同支部支部長兼高津第一地区長・森昭司さん、同支部高津第二地区長・大竹英夫さん。「やや辛口で、さっぱりして美味しい仕上がり」と秋岡区長に出来たての商品を手渡した。
小学生の頃に書道教室に通っていたが、数十年ぶりに墨をすって書いたという秋岡区長。自身の「たかつ」の文字があしらわれた日本酒を手に「光栄です」と感激の様子。「末永く、地域に根づいた酒になれば」と話した。
大竹さんは「組合が続く限り高津区の清酒として存続させたい」、森さんは「歴史ある酒として我々が元気なうちは続けたい」と、組合として今後も同酒の製造・販売を続ける意気込みを示していた。
純米酒「たかつ」は5月11日、区内の同組合加盟店で販売開始。価格は1・8リットルが2150円、720ミリリットルが1000円(税込)。
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4月19日