市政レポート【3】 「消えた子供〜子供が安心して成長できる社会を〜」 みんなの党川崎市議会議員団(高津区)小川あきのぶ
住民票を残したまま、一年以上居所が不明で、学校に通っているかどうかわからなくなっている子供が全国的に増えています。この子供を「居所不明児童・生徒」といいますが、6月の本会議でこの問題を取り上げました。
川崎市における「一年以上居所不明となっている児童・生徒」は33人(今年5月現在)で、その理由はDVから逃れるためであったり、外国人の親が子を連れて母国に帰ったりといったことが多いようです。ただ、すべてのケースについて教育委員会が把握することは困難であるとのことです。
一方、横浜市ではプロジェクトチームを発足させ、対策に乗り出しました。
本会議で、「本市では横浜市のような対策を行う必要はないか」という質問を教育長にしましたが、答えは「引き続き、関係諸機関と連携して対応していく」ということでした。
しかしながら、児童虐待への行政の対応のように、連携しているつもりができておらず、子供の安全が確保できなかったということもあります。なんでも従来通りとせず、状況に合わせて組織を変え、スピーディーな対応ができる行政を求めていきたいと思います。
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4月19日