40周年チャリティ公演 佐々盛会 伝統芸で被災地支援
唄を披露する佐々木さん
川崎市内で民謡教室を開き40周年を迎えた佐々盛会（会主佐々木盛次さん）。同会40周年を祝う記念チャリティ発表会が６月10日、すくらむ21で行われた。
発表会は東日本大震災の被災地支援も兼ねて行われた。当日は被災地仙台市から白井幸子さんがゲスト出演。また、同会による津軽三味線や尺八、踊りなどの演目が披露され、約５００人の観客を魅了した。
今回集まった寄付金と同会が寄付した合計12万円が、義援金として福島県いわき市へ送られ、生活支援にあてられる。福島県いわき市は、佐々木さんの出身地秋田県岩城町（現在の由利本荘市）と親子都市になっている。佐々木さんは「様々な人のおかげで40年を迎えることができました。多くの義援金が集まり、今後も支援を続けられれば」と話していた。
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