宮内中学校2年生 地元企業で職業学ぶ
川崎市立宮内中学校(小山淳一校長)はこのほど、同校2年生を対象に、市内の各事業所で仕事を学ぶ「職業体験学習」実施した。体験学習は職場体験を通して、働く人たちが自分の仕事についてどのように考え取り組んでいるかを知り、職業や勤労に対する関心と理解を深めるために行われている。この日、同校の近くで自動車車検業務や塗装を行う協親自動車株式会社(高津区北見方/棚部哲男代表)を訪れたのは、熊井貴之君、飯塚海成君、小口岳君、平野兼大君の4人。
4人は主に自動車の傷を直す塗装を教わり、調合の仕方や鉄板に塗る作業を実践した。また、ライトの点検やタイヤ交換なども行い、自動車の操作や専用機械の取り扱いなど普段経験できない貴重な体験をした。生徒らは「点検作業は車を支えるのに必要だと分かった」「精密な作業が印象的だった」などと感想を話した。棚部代表は「子ども達の元気で真剣な姿に感心した」と話していた。
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4月26日