連載【1】「町内会・自治会の震災対策」 下作延中央町内会 若手4人を被災地に派遣
下作延中央町内会(宇佐美善愛会長)では東日本大震災の発生後、若手役員を被災地に派遣し、現地の住民らとの情報交換の場を設けた。4人は防災対策の必要性、さらに日頃からの付き合いや助け合いといった地域の輪の大切さを痛感したという。
同町内会では町内を7つのエリアに分け、災害時には地区毎に避難所を開設する。本部となる避難所は下作延第2公園。同公園内には緊急時の備品を保管する場所を確保し、照明機器やバッテリー、簡易トイレ等を備える。
今年度の重点は、町内会員の防災危機管理の取り組みへの参画。11月25日の午前10時からは、下作延第2公園で町内会総合防災訓練も実施する。
「まずは自分の命を守るため、日頃から飲み物の確保などを心がけてほしい。学校区単位に設置される避難所運営会議とも連携して震災対策を進めたい」と宇佐美さんは話す。
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4月19日