「トライ・やる・DAY」 西高津中 学習会通し地域交流
川崎市立西高津中学校(稲毛伸幸校長・生徒数769人)で11月17日、平成24年度・西中「トライ・やる・DAY―地域ふれあい体験学習会・収穫祭―」が行われた。
同校の周辺に住む地域住民などがボランティアで講師を務め、地域めぐりやフラダンス、ヒップホップダンス、ラグビー、茶道、生け花など30個の講座で、生徒や近隣小学校の児童らを指導した。ダンスやリングビーなどの種目には初めて挑戦する児童・生徒も多く、試行錯誤しながら熱心に取り組んでいた。
また、豚汁づくりや焼きそばづくり、もちつきも行われ、お昼には近隣住民を含む1200人以上の参加者に豚汁が振舞われた。
体験学習会は、地域教育会議が行ってきた「カルチャー教室」と同校で行ってきた「収穫祭」を統合し発展させる形で2004年にスタートし、今年で9年目を迎えた。学校と地域のふれあいを目的として実施され、毎年多くの近隣住民が訪れている。
西高津中学校区地域教育会議の鈴木輝雄議長は「年に1回でもいいから子どもたちと触れ合う機会を設けたいと思い続けてきました。毎年やることによって評判が良くなり、地域の皆さんが楽しんでくれています。講師の方たちもボランティアで参加していただき、子どもたちの良い思い出作りになったと思います」と話していた。
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4月19日