NECGSC溝の口 瀧口真帆選手が高校新 競泳短水路200自由形
NECグリーンスイミングクラブ(NECGSC)溝の口所属の瀧口真帆選手(高3)が、11月に行われた競泳ワールドカップ東京2012に出場。200メートル自由形で短水路日本高校新記録を樹立した。
競泳ワールドカップは、国際水泳連盟主催の大会で、世界水泳、世界短水路選手権と並ぶ世界三大大会の一つ。各国を代表する強豪選手が出場した。
区内久本のNECGSC溝の口に所属する瀧口真帆選手は自由形100m、200m、背泳ぎ200mに出場、自由形2種目では決勝まで進出し好タイムを出す活躍を見せた。200mでは1分56秒63の短水路日本高校新記録を樹立、5位入賞を果たした。100mでは54秒63のタイムで6位に入賞した。
瀧口選手は「今年に入ってからは良い感じで泳げている。高校記録を出したことはとても嬉しい」と喜びを表した。しかし、世界との差を実感した事や大会では1分55秒台を出すことを目標に出場した為、56秒台の結果に「もっとタイムを上げたかった」と悔しさを滲ませた。担当の河合大輔コーチは「ワールドカップは一つの通過点。これからトレーニングを積んで、日本代表を目指す」と話した。
瀧口選手は、2月の日本短水路選手権での記録更新と4月に控える日本選手権に照準を合わせている。「日本選手権は、世界選手権出場の選考がかかっているので、メンバーに入っていきたい」と力強く話した。
同クラブは、同大会に9人もの選手を送り出した。男女混合の200mリレーでは、メドレーで銅、フリーで銀メダルを獲得。瀧口選手もメンバーとしてメダル獲得に貢献した。「チームの雰囲気が良く好成績が残せた。とても楽しかった」と大会を振り返った。
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4月19日