協働事業提案事業 課題解決へ、5団体が応募 2月3日に公開プレゼン
区民と行政がパートナーとなり、地域の課題解決に取り組む「高津区協働事業提案事業」には今年度、いずれも初となる5つの市民団体が応募した。今回から応募の活性化を図るため2つの部門で実施され、採用に向けた公開プレゼンテーションは2月3日(日)、高津区役所で行われる。
高津区役所は同事業の募集にあたり、今年度から事業提案部門と事業パートナー部門を新設した。
事業提案部門は地域防災やコミュニティの活性化、タウンセールス推進など5つのテーマから選び、予算は上限150万円。
事業パートナー部門は上限20万円の予算で、区が提示したテーマに沿った事業。今年度は区の魅力を記録する取り組みをテーマとした。
コミュニティ強化が多数
事業提案部門に提案したのは、音の教室カリヨン、NPO法人シェアドッグスクール、高津ものまちづくり会、NPO法人ふれあい囲碁ネットワーク神奈川の4団体で、地域コミュニティの活性化を目指す取り組みが多い。事業パートナー部門にはNPO法人市民文化パートナーシップかわさきが応募した。
選定の前に公開プレゼンテーションが2月3日(日)午後1時半から、高津区役所5階会議室で行われる。学識経験者などからなる選考委員との質疑を公開で実施し、その評価結果を基に高津区長が採用団体を決定する。
実施期間は4月1日から翌年3月31日まで。2年目以降、区の事業として展開する場合がある。同事業は、2007年度から始まりこれまで11事業(団体)が選定された。
区担当者は「高津区を良くしたいという、区内の市民団体の熱意が見られる機会。また、各団体の活動内容も知ることが出来ると思います」と公開プレゼンへの参加を呼びかける。問い合わせは、高津区役所まちづくり推進部企画課(【電話】044・861・3132)まで。
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4月19日