宮前区と合同パトロール 区境の防犯強化に150人
2006年に起きた殺人事件を契機に始まった高津区・宮前区合同パトロールが4日、梶ヶ谷周辺で行われた。
当日は、両区の防犯団体や近隣の自治会・町内会、PTA、区役所、警察署など防犯関係者、ボランティアら150人が参加した。JAセレサ梶ヶ谷ビルでの出発式では、主催者を代表し、宮前区安全安心まちづくり推進協議会の杉田進会長が「区境は行政や住民の監視が手薄になりがちだが、パトロール開始後は重大事件が起きておらず、皆さんの防犯への取り組みが功を奏している」と話し、参加者を激励した。
その後、参加者は5ルートに分かれてパトロールに出発。事件現場となった第2梶ヶ谷架道橋(宮前区梶ヶ谷)などを歩き、危険箇所のチェックや歩行者に啓発チラシを配布して防犯を呼びかけた。
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4月19日