一次避難所となっている久地梅林公園を含み、工業地帯が広がる同町会。新しい住民が増え、最近建築さされた住宅も多い。上形会長は「いざという時、ご近所同士が助け合うには、お互いの顔が分からないといけない。町内会のイベントなどを通し交流を図っている」と話す。
3月には梅林公園で、公園ミーティングを開き、災害のときにかまどの役割を果たす「かまどベンチ」で豚汁を作り、振舞った。いずれは公園内に設置する意向もある。
また、町会内には複数井戸があり、大規模災害時には煮沸して数日間をしのげる様にしている。煮沸用として防災倉庫には発電機を備え、電動カッターも常時置いてある。
課題は地域にも高齢者が増えていること。高齢者の把握に努めなければならないことから「町会の各班長が責任を持って高齢者を確認、協力し合うことが必要」と上形会長は話した。
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