川崎市内最高峰の匠が集い、卓越した技術・製品などを紹介する「かわさきマイスターまつり」が11日、溝口駅前で開催された(主催/川崎市)。
当日は川崎市が誇るマイスターのうち19人が参加。ステージでは、時計技能士の飯嶋義弘さんによる旧国鉄で使用されていた機械式懐中時計の分解組立=写真=など、観客の目の前で匠の技が披露された。
高津区からは手描友禅の石渡弘信さんが初参加。石渡さんは「せっかく地元でやるので出展させていただいた。大勢の人に見てもらうことができ、とても意義深い」と話した。
また会場にはマイスターの有志が4年越しで取り組んでいる時計修復プロジェクトも展示された。18人の達人がそれぞれの技術を結集し、老朽化した置時計を蘇らせる企画で、今年8月には完成を予定している。
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