市立橘中学校1年生の生徒が8月27日から29日の3日間、総合的な学習の時間で防災教室を行った。防災に関する基礎的な知識やマナーの学習と、中学生として何ができるかを考えさせることが目的。高津消防署や地域住民、行政らが一体となって実施された。
1、2日目は消防署指導の下、消火訓練と図上訓練などを行った。3日目は同中学校避難所運営会議の委員らが見守る中、LPガス協会なども協力し、簡易トイレやテントの設営、水運び、応急処置などを実践、生徒は真剣な表情で取り組んでいた。
参加した生徒は「大きな災害はいつ起きるか分からない。訓練をすることで、いざというとき、落ち着いて対処できる」「避難所の協力は中学生も率先して行わないといけない。貴重な時間だった」などと訓練を振り返った。
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