区内に事業所を構える企業と学生、川崎フロンターレが一体となって「ものづくり」の魅力を発信する高津ものまちづくり会と高津区役所は21日(土)、初開催となる「高津ものづくりフェア」を等々力緑地で開催する。フェアでは、高津が誇る最先端技術に触れられるイベントが企画されている。
高津ものまちづくり会(遠山浩代表)は、下野毛や久地などの工業地帯にある工業会と住民らの交流機会を通し、工業の技術発信を目的に発足した。
下野毛工業協同組合(細谷和彦理事長)と川崎北工業会(日高達雄会長)の会員と専修大学の学生、川崎フロンターレが手を組み事業を企画。市民と行政が一体となって区の課題解決に取り組む「2013年度高津区協働事業提案事業」に認定されている。
高津ものづくりフェアは21日(土)午後3時から同6時半まで、フロンターレのホームスタジアムがある等々力緑地の場外イベント広場「フロンパーク」で行われる。同日午後7時キックオフのサガン鳥栖戦には高津区民が招待されている。
イベントには各工業組合から約10人の職人が参加。内容は▽オリジナルキーホルダーにアルファベット刻印体験▽廃材を使用したフロン太オブジェ作製▽ダンボール迷路▽ロボットパフォーマンス――などを予定している。川崎フロンターレは「高津区に多くある最先端の技術を支えるものづくり企業のPRに協力できれば」と話している。
イベントに関する問い合わせは区役所企画課【電話】044・861・3131。
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