8月22日に広島県広島市で開催された「全国消防救助技術大会 水上の部」で川崎市消防局選抜が全国2位に輝いた。高津消防署の消防士・鈴木佑一郎さん、安江弘樹さんが同選抜選手として「溺者救助」に出場し、活躍を見せた。
同大会は全国の消防救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて、模範となる消防救助隊員の育成を目的に行われている。1972年から毎年開催され、今年で42回目を迎えた。今回は全国から9地区支部・767消防本部が参加した。
「溺者救助」は3人1組で競う種目。1人が岸からロープに結んだ小型浮環を水面に投げ、泳者がロープをたすき掛けして25メートル離れた位置にいる溺者役の選手を救助。岸からロープを引き、救助完了までのタイムを競う。
浮環を投げて救助する役の鈴木さんは「ベストタイムではなく、1位を逃して悔しかった。でも2位に入ることができてほっとした」、泳者を務めた安江さんは「2位という好成績で嬉しかった」と話した。
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