高津ものまちづくり会(遠山浩代表/専修大学経済学部准教授)は11月9日(土)午後1時から、工場探検ツアー「第1回北工業会オープンファクトリー」を開催する。会場は久地や宇奈根地区などの川崎北工業会の工場。地域住民との交流を目的に高津区在住、在勤者の参加を優先的に募っている。
オープンファクトリーは東京都などの工業地帯で盛んに行われており、ものづくり愛好家や工場マニアと呼ばれる人たちで賑わいを見せている。参加企業は、金属加工や印刷などを行う8工場で、機械や作業工程を見学できるほか、作業を体験できる工場もある。また、複数の工場を巡るとふろん太くんキーホルダーをもらえる特典も企画している。
高津ものまちづくり会は、川崎北工業会、下野毛工業協同組合、川崎フロンターレ、専修大学の学生らが手を組み2012年に結成。日本のものづくりを支える川崎の中小製造業のアピールと地域交流促進を目的に活動を開始した。今年度の高津区協働事業提案事業に認定されている。
同会は9月に等々力緑地でものづくりフェアを開き、製造作業を体験できるブースを開設、3000人近い市民がものづくりを楽しんだ。遠山代表は「子どもたちだけではなく親御さんも熱をあげて参加する姿が見られた。徐々に川崎のものづくりのすごさを実感して頂いていると思う。今回も多くの人に参加してほしい」と話している。
参加費は無料。問い合わせ申し込みは川崎北工業会【電話】044・811・6304、【メール】info@kawasaki-kita.or.jpへ。申し込み期限は11月7日(木)まで。
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