区民の防災意識の向上を目指し、高津地区防災訓練が2日、東高津小学校で実施された。主催は高津地区自主防災組織連絡協議会(吉崎隆男会長)。12回目になる今回は、子どもから大人まで計851人が参加した。
今年は初めて、震災時に素早く身をかがめて自身の命を守る「シェイクアウト」という安全確保行動の実践からスタート。がれきの下敷きになった要救助者の救出のほか、放水、ロープワーク、炊き出し訓練などを体験した。
同会の瀧村治雄副会長は「毎年訓練を続けることで、住民同士の絆の醸成につながる」、参加した高津小5年の木村琴音さんは「訓練を体験してみて、命の大切さが少し分かったと思う」と話していた。
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