高津市民館・高津図書館の分館として今年で開館20周年を迎えたプラザ橘は8日から10日までの3日間、「第15回プラザ橘まつり」を開催した。
今回は20周年を記念し、特別企画として「かわさき宙と緑の科学館」のアストロカーを利用した「星空ウォッチング」を初めて実施した。
星空ウォッチングには小中学生と保護者ら85人が参加。大きな屈折望遠鏡など3台を使い、月や夏の大三角などの天体を「間近に観察」した。参加した橘小学校4年の飯田音寧さんは「天体望遠鏡で大きな月を見たことがなかったから、今日見られて感動した」と笑顔で話していた。
また同まつりでは、郷土史研究家の鈴木穆さんが橘史を語る記念講演、洗足学園音楽大学大学院生らのミニコンサートなども開催。市民から募った「橘の魅力」の投票結果も張り出した。館内各所には、地域で創作を楽しむ市民らの書道、水彩画など計497点を展示し、多くの来場者が鑑賞を楽しんでいた。
村川小高分館長は「またたくさんの人が興味を持てるイベントを開きたい」と語った。
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