8棟の県営団地からなる同自治会。高津区町連や小学校での訓練のほか、近隣にある県立高津養護学校の訓練など様々な対策を実施している。増子会長は「養護学校が近く、学校ではさかんに訓練をしていて、いつも参加させて頂き頼もしい」と話し、いざという時はお互いが助け合うという強い気持ちを持っている。
神戸の震災を機に災害対策を始め、食料や水、テント、チェーンソー、鍋、コンロなどの備蓄を豊富に揃える。「備蓄に関しては町連の訓練に貸し出すほど充実している」と胸を張る。12月15日(日)には自治会初の炊き出し訓練を実施する。豚汁やおしんこを用意。備蓄用の米の試食と餅つきなども行い、自治会内の団結と交流を深める。
課題は近くに消火栓がないこと。「早急に消防と相談して設置を進めたい」と話す。また3・11を経験してこそ分かった課題など、増子会長自ら率先して克服する姿勢を見せた。
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