溝ノ口駅前商店街振興組合(持田知介理事長)がこのほど、商店街の防犯カメラの増設と最新機種への入れ替えを実施した。11月中旬から稼動しており、高津警察署(花家憲也署長)と連携し、犯罪抑止力の向上のため他地域にカメラ導入を呼びかけている。
同振興組合は2002年、ポレポレ通りの愛称で親しまれている商店街に16台の防犯カメラを設置。同組合によると、防犯カメラの導入効果で、いたずら書きなど犯罪の発生件数が飛躍的に減少したという。
設置から11年が経過し、老朽化も進んでいたことから、国の街づくり事業補助制度を活用し、新型カメラへの入れ替えと増設を計画。9台増設し、延長約1Kmの通りに25台の最新カメラを設置した。
新しいカメラは従来のものより、高画質で長時間の録画が可能だという。
防犯カメラによる犯罪抑止体制を広域で構築してもらおうと、高津警察署と同振興組合が連携し、12月12日に説明会を開催する。対象は行政、各種団体、町会関係、商店街関係。会場は溝ノ口商店街振興組合事務所(溝口1の21の5世紀コーポ5A)で、午後2時から。警察は犯罪抑止効果、メーカーはカメラの機能、同振興組合は補助金の活用方法などを説明する。
持田理事長は「ぜひ参加していただき、防犯の参考にしてほしい」と呼びかけている。
参加申込・問い合わせは同振興組合事務局【電話】044・822・6277。
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